
当サイトの連載が本になりました
「長寿の食卓」が一冊の本になりました。
対馬千賀子講師の著書『あるべきように 辰巳芳子の長寿の食卓』(小林庸浩写真/朝日新聞出版刊/A5判220ページ税込2750円)が5月9日、全国の書店やインターネット書店で販売されます。
辰巳芳子スープ教室で主任講師を務める対馬千賀子は2003年から17年にわたり、鎌倉で辰巳と寝食をともにし、教えを受けました。その間、辰巳の1日3食の食事を調えるのは対馬の仕事のひとつ、09年夏から1年あまりは日々どんな料理を作ったかをノートへ丹念に記録していました。この本の元となったのは、その書き留められた献立記録です。
「第一章 一二か月の長寿のレシピ」では各月ごとに辰巳邸の食卓にのせた料理のレシピを写真とともに紹介し、対馬のエッセイも添えられています。「第二章 一〇〇歳を叶える食生活」は全篇、対馬がこの本のために新たに書き下ろしたエッセイです。対馬が辰巳邸で初めて迎えた朝の様子からはじまって、辰巳の80歳代の食生活、90歳代に入ってからの食生活について綴られています。「第三章 先生を支えた献立日記」には、対馬が記録した献立記録を完全収録しました。「第三章」には対馬講師のコラムや、こころに刻んでいただきたい辰巳の言葉も合わせて掲載されています。
紙の本のほか、電子書籍もお求めいただけます。多くの方々にお読みいただけますように。

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